所長の一言 29年3月

[所得税確定申告を終えて]

 

最繁忙期を終えて、反省しますと、今年は、特に譲渡所得の問題が多く見受けられました。

譲渡所得を計算するときは、譲渡した金額(譲渡収入)から、譲渡物件を取得した費用(取得費)及び譲渡の為に支払った費用(譲渡費用)を引いた残額が、譲渡所得(税金が課せられる金額)となります。 

ところが、譲渡物件の購入時の資料(契約書又は建物請負契約書等)が無いというお客様がありました。そのお客様は、登記書類はしっかり保存しておられるのですが、土地売買契約書又は建物請負契約書を保存していらっしゃらないのです。

土地又は建物の譲渡物件の購入先が死亡または倒産等で所在不明の時は、証明することができません。取得を証明する書類が無い場合は、税法上、原則として譲渡した金額の5%を取得費として計算するしかありません。これは、譲渡所得を計算する上で非常に不利です。

色々な資料により、取得費を推定する方法もありますが、税務上のリスクは伴います。

取得費を証明する書類程確かなものはありません。

 

なお、相続によって取得した場合は、被相続人(相続財産を遺して亡くなった方)等の取得された契約書等に記載された金額が取得費になります。どんなに古くても、有効な取得の証拠書類となりますので、永久保存の必要があります。

 

そこで、土地・建物を買われた時は、登記書類とワンセットで、必ず土地売買契約書又は建物請負契約書を保存なさることに、ご注意を促したいと思います。

阪本司法書士事務所 所長の一言 29年2月

今月のテーマ:『株式会社のみなさまへ 役員変更の登記をお忘れではありませんか?』

 

平成18年5月1日に会社法(平成17年法律第86号)が施行され,本年5月で11年を迎えます。旧商法では、株式会社の場合、取締役の任期は2年、監査役は4年と法定されていましたが、会社法では、非公開会社なら、取締役及び監査役の任期は、最長で10年まで伸長することができるようになりました(会社法332条第2項,336条第2項)。

お客様におかれましても、役員の任期を最長の10年に伸長されている会社様がおみえのことと思います。

昨年で、会社法施行後10年が経過しましたので、任期10年としていた役員が任期満了となり、役員変更登記をしなければいけないのに、失念しているケースがまだまだ多くあるようです。

役員変更登記に限らず、会社の登記は義務付けられているので、これを申請しないでずっと放っておくと、「会社法違反」として100万円以下の「過料」に処せられることがありますが、ご存知でしたでしょうか? 「過料」とは行政罰で、刑法上の「科料」「罰金」とは違い、特に前科にはならないものですが、登記懈怠(登記をしないで放置していること)があると、法務局が裁判所に通知をし、裁判所の判断によって過料の通知が届いたり、届かなかったりするわけです。

ところで気になる登記懈怠と判断される期間ですが、一般的に半年くらいなら大丈夫と言われています。ケース・バイ・ケースですが、だいたい1年遅れる毎に1万円~2万円程度の過料が科され、5年の懈怠では10数万円、10年の登記懈怠の場合で過料20万円という実話もありますので、皆さま、ご注意ください。

所長の一言 29年2月

最近、「資金別貸借対照表」の事例を目にし、勉強をしました。

この表は、従来の貸借対照表を、経営の原理原則に従って、並べ替えするものです。

会社を創業して以来、会社の経営が、どのようになされてきたのかが判り、今後の方向性を確かめるためにも、非常に参考となります。

概要を申し上げますと、「損益資金」・「固定資金」・「売上仕入資金」・「流動資金」の4部門に分かれます。

「損益資金」とは、過年度に儲けたお金の合計のことです。「固定資金」とは、固定資産投資額に対し、長期借入金・資本金等で賄われるべきお金。「売上仕入資金」とは、売掛金・受取手形と買掛金・支払手形等の営業上の債権債務の対応状態を表わします。「流動資金」とは、短期借入金等の資金バランスを表わします。

こうすることによって、今までの貸借対照表と違った、実際の会社の実像が浮かび出てきます。

会社の場合は、間違いなく参考になりますので、この表をお求めの会社様は、担当者までお申し付けください。

今後も、お客様のお役に立つ、色々な視点に立った計数管理方法を勉強して、提供させていただきます。

阪本司法書士事務所 所長の一言 29年1月

今月のテーマ:『相続はお済みですか月間』のご案内

 

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、日本司法書士会連合会(日司連)と各都道府県の司法書士会では、

毎年2月を「相続登記はお済みですか月間」と定め、相続登記の手続きを促

す啓発活動の一環として、相続登記に関する無料相談会を開催しています。

 

 相続登記は期限が定められていないため、手続きが遅れがちであるうえ、

中にはそのまま放置していたり、うっかり忘れてしまう方もいます。しかし、

相続した土地や建物を亡くなった人の名義のままにしておくと、いざ売ると

いう場合や、担保に入れて融資を受けようとする場合などに、手続きが順調

に進みません。

 また、相続人が亡くなったり、新たな相続人が現れ権利が複雑化してしまう

などの事態が発生すると、時間も費用もかさむようになりますので、登記

は早めに確実に終わらせておくことが重要です。しかも、登記の手続きも

個々の相続によって千差万別ですので、専門家に相談いただくのが確実な方

です。

 こうした背景から実施される「相続登記はお済みですか月間」ですが、平

2921()~平成29228()の期間中、全国各地の司法

書士が無料の相談会を開催します。

 もちろん当事務所でも、この期間中相続登記に関するご相談には無料で応

じますので、どうぞお気軽にご連絡下さい。

 ご相談は、面談でもお電話でも可能ですが、面談の際は事前に電話で予約

をお取り頂けますよう、宜しくお願いいたします。

所長の一言 29年1月

 今年も新たな年が始まりました。

皆様にとって一層良い年となりますよう願っております。

相変わりませず、宜しくお願い申し上げます。

 私も、年齢を重ねますと、健康に十分な注意を払わないと気力が充実しないこ

とを感じます。そこで私自身の健康状態をチェックしますと、腎臓系の問題で掛

かりつけのお医者さんから、クレアチニン値と尿酸値のことを注意されておりま

す。薬を処方されますが、お医者さんからは、薬は現状維持にのみ効くとお聴き

しております。

 しかし、漢方薬でクレアチニン値と尿酸値を下げられないか、現在、試行錯誤

しております。と言いますのは、漢方薬の方が人の自然治癒力に効果があると思

うからです。現在、漢方薬を煎じて飲み、クレアチニン値を下げることに功を奏

している様です。

 ご参考までに、どのような漢方薬を使っているか披露します。

クレアチニンを下げるために色々試しましたが3種の薬草を使います。

柿の葉・肉桂・甘茶つるを使用しておりますと、徐々にクレアチニン値は下がる

ようになりました。

 さらに、骨粗しょう症の予防に「ゴマ」を食べております。人間の骨は、体を

支える重要な役割を果たしております。一般的に骨の強化にカルシウムと言われ

ておりますが、それだけでは強い骨を作れないそうです。奄美大島は「ゴマ」の

産地として有名ですが、この「ゴマ」農家の人々は、毎食ゴマを食べているので

骨密度が高いそうです。

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岐阜県高山市岡本町3-242
[TEL] 0577(33)2605
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